2018-01-01から1年間の記事一覧

Temperature difference

The expected maximum temperature the day before yesterday was 28 degrees, and the expected highest temperature yesterday was 21 degrees. My mind and body of yesterday was unable to respond to this intense temperature difference, and nothin…

In starting "Diary in Google Translate"

I am an elderly person who will be 74 years old two days later. I think that I would like to write a blog in English, but if I start learning English from now on, I do not know when to realize. I decided to start a short sentence diary by …

新古今の周辺(78)寂蓮(25)和歌所(2)『撰歌合』(1)深山

『撰歌合』は建仁元年(1201)8月15日夜に和歌所にて催された後鳥羽院主催の歌合で歌人は判者の釈阿(俊成)を含め25人、双方の難陳が記され判詞は簡略であった。歌題は、「月多秋友」「月前松風」「月下擣衣」「深山暁月」など月にまつわる結題1…

新古今の周辺(77)寂蓮(24)和歌所(1)『和歌所影供歌合』

後鳥羽院は『新古今和歌集』撰集のために建仁元年(1201)7月27日に二条殿に広御所に和歌所を設置し、さらに同年11月3に勅撰の宣旨を下して和歌所寄人の中から6人の撰者を選び、その中の一人に寂連は選ばれたが、それからわずか1年後の建仁2年…

カフェで知る世相(1)70才で住宅ローンが組めるか?

品川の珈琲店で文庫本を読んでいると、隣席のシルバーヘアーの上品な女性二人の会話が耳に入って来た。片方の女性曰く「離婚して子連れて出戻った娘と暮らす友人が、今住んでいる古い木造の一軒家を、住居と賃貸を併せ持つ3階建てのマンションに建て替える…

新古今の周辺(76)寂蓮(23)仙洞歌壇(8)『千五百番歌合』(

出家した寂蓮の信仰心をしる上で見逃せないのがこの歌合の「雑部十首歌」で、これは『法華経』(巻第十七)の「妙法蓮華経薬王菩薩本事本品第二十三」の中で、法華経が衆生の苦悩を救い多くの願いを充たす利益を12の喩えを元に詠んだもので、寂連はその1…

(38)独学「雑絵具画法」(1)

透明水彩絵具で描くのは私の表現方法に合わないと長い間思っていたのだが、案の定、前回の「月島橋」は透明水彩絵具で行き詰まった作品を手持ちのカラーコンテ・パステル・色鉛筆・クレヨンを動員して仕上げに漕ぎ着けたものである。この体験を通して、多様…

新古今の周辺(75)寂蓮(22)仙洞歌壇(7)『千五百番歌合』(

次に、これも『新古今和歌集』(巻二・春下、一五四番)に入集している寂蓮の歌を採りあげたい。判者は釈阿(俊成)。 二百八十一番 左 有家朝臣 わぎもこが くれなゐぞめの いはつつじ いはでちしほの色ぞ見えける 【現代語訳:私のいとしい人の緋色に染め…

(37)月島橋

勝鬨橋を渡って隅田川沿いをぶらぶら歩いていたら道が右に折れて、月島橋にでた。江戸時代の風情を漂わせてホッとする眺めだった。

新古今の周辺(74)寂蓮(21)仙洞歌壇(6)『千五百番歌合』(

『千五百番歌合』とは後鳥羽院が主催した歌合で、先に述べた正治2年(1200)の『院初度百首』、同年の『院第2度百首』、及び建仁2年(1201)の『院第3度百首』を後に歌合として結審して判詞あるいは判歌を付して史上最大の歌合にしたもので、こ…

新古今の周辺(73)寂蓮(20)仙洞歌壇(5)『正治院初度百首』

次に『新古今和歌集』(巻第五 秋歌下 469番)に採られてもいる寂蓮の秋部の「露」を歌材に詠んだ次の歌を採りあげたい。 物思ふ 袖より露や ならひけむ 秋風吹けば たへぬものとは 【現代語訳:露は物思うわたしの袖の涙から習ったのだろうか。秋風が吹…

新古今の周辺(72)寂蓮(19)仙洞歌壇(4)『正治院初度百首』

正治から建仁期(1199〜1203)は後鳥羽院の主導による仙洞歌壇が形成されていったが、その最初の催しが正治2年の『院初度百首』で、次いで同年の『院第2度百首』、翌建仁元年(1201)の『院第3度百首』と続き、特に『院初度百首』からは79…

後期高齢者予備軍の日々(3)娘がシャワーを1時間も使うの!!!

都心のカフェに腰を下ろしてブログの原稿を書いていると、「母の介護費用が結構大変で」、「腱鞘炎で手首が痛くて介護職や厨房のパートが出来ないのよね」といった会話が隣席から漏れ聞こえていたが「娘が戻ってくると毎晩1時間もシャワーを使うのよね」と…

後期高齢者予備軍の日々(2)お帰りコーヒーミルさん

手ごろな価格のノンカフェ珈琲が目に入ったので躊躇いなく2パックを買物籠に入れ、帰宅後取り出すと粉ではなく豆だった。これで買置き珈琲豆が3パック。店頭で老眼鏡を面倒がった結果がこの有様。ほんの8ヶ月前に手回しコーヒーミルを友人に譲ったばかり…

新古今の周辺(71)寂蓮(18)仙洞歌壇(3)『熊野懐紙』

後鳥羽院は建久9年(1198)に土御門天皇に譲位して以後、承久3年(1221)隠岐に配流されるまでの24年間に実に27回も熊野御幸を行ない、その途次で王子社などで催された当座歌会の和歌懐紙が現存している。ここでは、正治2年(1200)の冬…

後期高齢者予備軍の日々(1)全身ステンレス包丁を廃棄するか

老眼と白内障の進行で、咄嗟の時にステンレス包丁の柄ではなく刃に手が行く回数が増えてきた。この調子だとそう遠くない日に刃を強く握って指をスッポリなんて恐れもでてきたので、スタイリッシュなデザインが気に入って長年愛用してきた全身ステンレス製の…