2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
保元元年(1156)7月8日、後白河天皇側が藤原忠実・頼長親子を謀叛人と断定して摂関家の正邸東三条院を没収した翌9日夜半、7月2日に鳥羽法皇の臨終に駆けつけたものの対面を許されず鳥羽殿田中御所に籠居していた崇徳上皇が起こした密かな動きを、 …
鳥羽法皇崩御からわずか3日後の保元元年(1156)7月5日、後白河天皇側は崇徳上皇と藤原頼長が反乱共謀を企てたとの容疑で「京中の武士の停止」を打ち出し、出動を命じられた平清盛の次男・基盛が翌6日に藤原忠実・頼長に仕えて京と宇治を往還する大…
「11日、鶏鳴、清盛朝臣・義朝・義康等都(すべ)て6百余騎、白河に発向す。此の間、主上(後白河)、腰輿(※1)を召し、東三条殿に遷幸す。内侍、剣璽(※2)を持ち出す。左衛門督殿(忠通の息子基実)これを取り、腰輿に安んぜしめ給う。他の公卿なら…
1) レッスンから 今回のモチーフはアトリエ内の様々なオブジェから前歯の欠けた骸骨と葡萄を選び、骸骨の白さを際立たせる真っ黒な台布に載せた。 骸骨、葡萄の葉、葡萄粒の位置決め、輪郭を何度も描き直す。 白一色の骸骨の立体感をどう表現するか試行錯…