2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

(26)○○搾り胡麻油

この絵は2013年頃にデッサンの練習に描いたものだが、はてラベルの向こう側の文字は何だったか。「搾り」であることまでは確かだが「一番搾り」だとビールになるし。多分「古式搾り胡麻油」だろう。工場の機械で搾るのではなく、長年使い込んだ飴色より…

彼方の記憶(5)身内の嫉妬を買う公務員年金

2006年頃の都内のスタバで嫌でも耳に入って来た女性同士の会話。(その1) 初老の女性と40代とおぼしき女性の会話初老の女性の母親と同居していた独身の姉が、母親が亡くなった後に遺産を勝手に処分して、その売却金を適当に兄弟姉妹に配分して、本人…

(25)野菜のお話(6)さやえんどう

さやえんどうの親戚スナップエンドウ育ったのが岡山県北の盆地だったので、日本海と瀬戸内海の魚介がいつも食卓にのぼり、おかげで魚大好き人間になった。それも高級魚ではなくもっぱら青魚。そういうわけで、東京暮らしも半世紀を超えているのに、未だに忘…

彼方の記憶(4)スタバのイチローカード

2005年4月5日の日経夕刊だったと思うが、「スタバのプリペイカード、イチロー選手起用」という見出しで、当時のハワード・シュルツ会長の写真入りコメントを掲載していた。あの頃は、イチローの拠点もスタバの拠点も共にシアトルという連帯感からの意気…

新古今の周辺(50)源頼政(5)父・仲政(2)父子相伝!!!

次の歌は「大原の三寂」のひとり、寂然法師(※1)と源頼政の父・仲政との間で交わされた歌である。父なくなりて後、常盤の里に侍りける比、やよひばかりに源仲正(仲政)が許に遣しける 寂念法師春までもとはれざりける山里を 花さきなばと何思ひけむ返し …

新古今の周辺(49)源頼政(4)父・仲政(1)家人一家を成す

清和源氏の源頼光の曾孫に当る頼政の父・仲政(仲正とも書く)の生没年は未詳だが、三河守頼綱を父として治暦2年(1066)頃生まれ、崇徳天皇治世下の保延3年(1137)以後に没したとみられる。【源頼政の直系略図】 源満仲→頼光→頼国→頼綱→仲政→頼政→仲…