1) レッスンから
今回のモチーフはアトリエ内の様々なオブジェから前歯の欠けた骸骨と葡萄を選び、骸骨の白さを際立たせる真っ黒な台布に載せた。
骸骨、葡萄の葉、葡萄粒の位置決め、輪郭を何度も描き直す。
白一色の骸骨の立体感をどう表現するか試行錯誤。葡萄の観察不足を露呈。
葡萄の粒を均一に描いたため塊としての一体感が感じられない。
台布に着手するも質感がなかなか描けない。骸骨と葡萄の影を描いて立体感を出す。
骸骨の豊かな表情を表すためにさらに陰影を加え、骸骨の白さを強調するために台布を黒く塗り込めることに専念する。
背景の壁を描いて一応完成とする。
2) 描かなきゃ食えない野菜たち
野菜ではありませんが平たい刀根柿です。風邪の予防に食べ始めました。
皮つきのかわゆい小玉葱。ペコロスの代わりに丸ごとカレーやスープに放りこみます。
モロッコインゲン、やさしい食感を感じてもらえればうれしいのですが。
寒くなって出番の増えたネギ。子供の頃は大嫌いでしたが、今や鍋は勿論、焼ネギ、ネギ味噌、味噌汁、チジミ、ネギ油、果ては炒め物やスープの隠し味として大活躍。
インゲンです。どうしても「山盛」を描きたかったのですが、途中からこんがらがってしまった。
上に向かって勢いよく葉を巻き込もうとするレタスの立姿を描いてみました。大きなレタスを使い切りたい時はソテー、時にはスープや味噌汁にどんと放り込んで一気に食べます。
風邪をひく季節は自愛の季節です。