風呂敷画学生の来し方2013-10

 閑居暮らしも板につき、また40代に読んだ井上靖著『後白河院』に触発されて以来、定年後のライフワークにしたいと思い続けてきた院政期の大立者『後白河院』を探求する「なんでも後白河院」プロジェクトを隠居journal(http://d.hatena.ne.jp/K-sako/)に書きつづけて足かけ5年、今日までの累積PV(ページビュー)数も25万8千余に達した。

 そして昨年3月から絵画教室に通い始めて丁度1年半を終えたのを機に、画学生としての来し方を留めて行く末へのステップにしたいと、名付けて「風呂敷画学生の来し方」を始めることにした。

 因みに風呂敷画学生の由来は(http://d.hatena.ne.jp/K-sako+kankyo/20130401)をご参照ください。


1) レッスン来し方

 絵画の基礎はデッサンだからまあ半年くらいは鉛筆デッサンを習ってなどと思っていたらなかなか奥が深くて、少なくとも丸々2年、つまり来年3月まではデッサンを習うことにした。で、最初の戸惑いは鉛筆を削ることと、その削り方、次に1本の鉛筆で8色のグラディションを塗り分ける事。特に後者は今でも時々練習をしている。


   


   
  
   
2) 独学水彩画『描かなきゃ喰えない野菜たち』

 とはいえ、鉛筆デッサンの白黒だけでは色彩に対する欲求不満止み難く、図書館で借りた教本を参考にスケッチ帳に水彩画を描く事に。18色の透明水彩絵・絵筆・パレットを買い揃えて、先ずは宅配「らでぃしゅぼーや」から届く野菜から描き始めることにしたので上記のタイトルとなった。