重源が何とか大仏殿棟上に漕ぎ付けたのは源頼朝の奥州追討後であり、文治5年(1189)10月19日の上棟式は唐織で編まれた綱と、美布で編まれたそれぞれ12丈2尺(36m60cm)の二筋の網の、一方を後白河院他別当や高僧、他方を九条兼実以下の…
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