2009-11-12から1日間の記事一覧

後白河院と寺社勢力(7)平家物語が語る「叡山僧の関白師通呪詛」場

平安期から中世にかけて、公家と武士に対して互角に対峙した寺社勢力台頭の要因のひとつに、自らの利益を最大限に引き出すために、時には武力を用いて、当時の人々の心に深く根ざした御霊信仰を仕切る立場を最大限に活用した事が挙げられると私は観るのだが…