風呂敷画学生の来し方 2014年3月


1) レッスンから

 2012年3月15日からアトリエに通い始めて丸2年を迎える。アトリエの門を叩いた時は一年位の積りであったが、デッサン習作4作目の登山靴の出来栄えが思いの外良かったうえに、5作目の剥製カラスがその年の秋のアトリエ主催の展示会への出展を促された事から深みにはまって丸2年をデッサンに投入することになった。

そろそろ水彩画へコースを変更しようかと思っていた矢先に腱鞘炎で親指の付根と手首に痛みが生じるようになり、この機会に症状の経過を見るために暫くアトリエを休会すると共にデッサンをひとまず終了させることにした。

で、今回は「さらば、デッサン!!」の意味を込めてレッスン開始から剥製カラスに至る習作を振り返ってみることにした。

カラスの習作の挿話は(http://d.hatena.ne.jp/K-sako+kankyo/20121101)を参照。


2) 独学水彩画


(1) 描かなきゃ食えないものたち

ユニークな大和芋の形に惹かれてリハビリを兼ねて約40日ぶりに絵筆を手にした。   


1枚だけでは寂しいので大好きなスナップ豌豆を描き加えた。


3) 腱鞘炎と共に〜手だってストレッチをしてほしい!


腱鞘炎を和らげるためのガイドブック「演奏家の手の悩み」と「痛みとりストレッチ」を参考にストレッチを始めたが、その中から親指付根と手首の傷みを和らげるストレッチをスケッチで紹介したい(下図)。
親指を折り曲げて掌を握りしめ、手首を親指と反対の方向に傾ける。何時でも何処でも手軽にできる。

4) 閑話

 間食はやめられないが、添加物、高脂肪、高カロリーは気にかかる。そこで白玉粉上新粉・黄粉・茹小豆・寒天などの材料を使って昔ながらのお菓子を作ることにした。

が、出来上がったのは「白玉団子」ならぬ「白玉流し」。「耳朶の固さに捏ねる」の加減が難しかった。ま、黄粉をまぶすと充分美味しいですが。