夏風邪と「らっきょう」

K-sako2005-06-20

不覚にも夏風邪につかまった。ひき始めは節々が痛み、二日目は高熱と物凄い喉の痛み、喉が痛いから咳をすると辛い、小康状態のときに行きつけのクリニックに駆け込んだ。

診断は風邪による咽頭炎との事、扁桃腺が腫れていると聞いてぎょっとした。私の風邪はいつも喉の痛みから始まるが、それでも、これまで扁桃腺を患ったことは無い。

思わず「年をとると扁桃腺が悪くなるのですか」と口走って医師を苦笑させてしまった。風邪を一気に押さえつける事は出来ない。暫く症状が消えるまで、辛抱強く風邪と付き合うしかないと断念した。

さて、折角新鮮な泥つき「らっきょう」を宅配してもらったのに、直ぐ処理することが出来ず、二日間、そのままの状態に晒してしまった。

泥付き「らっきょう」は、一日でも放置すると成長して味が落ちるといわれているので、苛々したが仕方が無い。

そして、やっと小康状態のとき、泥を洗い落とし、髭根を取り、薄皮をむき、塩漬けをするところまでこぎつけた。

この作業の手間隙を考えると「らっきょう」漬けが安くないのも頷ける。

写真は塩漬けをした「らっきょう」