2017-12-01から1日間の記事一覧

新古今の周辺(69)寂蓮(16)仙洞歌壇(1)『老若五十首歌合』

そうこうするうちに、正治2年(1200)7月、後鳥羽院より「正治2年院初度百首」への詠進の沙汰があり、寂蓮は8月の終りに百首歌を提出、さらに閏10月に『仙洞(※1)10人歌合』に出詠、相次ぐ10月の『院当座五首歌合』では定家と共に判者を勤め、…