本来なら律令国家の忠実な地方官僚として地方政治に携わっていた国守(受領)であったが、中央貴族が地方政治を省みなくなり国守に丸投げしたため、国務請負人たる国守としては、摂関家に独占された中央政界への出世の道も望めず、その特権的な地位を利用し…
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