ロボット任せと「廃用症候群」

5年余り使ってきたロボット掃除機のルンバを粗大ゴミに出して代わりにルンバの16分の1の値段でスティック掃除機を買った。

何故か、寄る年波が古希+2歳の私に「身体を動かさずに楽をしていると廃用症候群になるよ」と囁いたから。つまり、年を取ると使わない身体機能が『私はもう必要ないのね』と退化してしまい、一度退化した機能はなかなか元に戻らないというわけ。

たしかにルンバは諸々を片隅に追いやっておけば後は家具の下や片隅を覗いて自動的に部屋を掃除してくれる。その間こちらは本でも読んでいればよい。これが廃用症候群につながるのか。

対して、このスティック掃除機を使うと肩や腕の付け根の周りの固くなった筋肉をほぐしてくれるし、徐々に筋肉もつくような気がする。

それに、ルンバは事前に充電しないと使えないが、こちらは使いたい時に直ぐに使えるのが良い。